PPSメールマガジンvol.76「長期投資と短期投資の違い」 2023.04.14 #メールマガジン

こんにちは、
PPSの吉岩です。

現在の日本では、
預貯金だけでお金を増やすことはほぼ不可能となり、
資産運用が必要な時代となりました。

そして、資産運用をする上で重要なのは、
預貯金と投資の配分を考えることです。

また、投資先をどのくらいの期間で
運用するかも考える必要があります。

これは主に短期投資と長期投資の選択となりますが、
両者にも明確なメリットとデメリットがあります。

あなたにとってベストな選択をするためにも、
この違いを明確に知っておかなければなりません。

前回の資産分散でも少し触れましたが、
今回はこの違いをテーマにお話しします。

 

 

まず、短期投資と長期投資の定義について、
人により異なる場合もありますが、

一般的には、
数年以上の年単位の運用の継続を長期投資と呼び、
数日や数ヶ月の短期間が短期投資とされています。

長期投資は利回りや配当を受け取りながら、
投資商品の成長を期待して運用するイメージです。

短期投資は商品の価格そのものを重視し、
市場の値動きを確認しながら利益を狙うことが
主な運用となります。

一方、両者には当然デメリットもあります。

長期投資では、運用中の資産が暴落した場合でも、
運用を続けることが最善とされます。

なぜなら、一時的な要因による暴落も
長期的に見れば元に戻るケースが多いためです。

長期投資の目的は、利回りと成長に
最終的なリターン(利益)を追求することだからです。

もし、一時的な下落で受けた不安から運用を中止すれば、
長期投資の恩恵を受けることはできません。

短期投資の場合は、
下落を予想して損失を抑えることもできますが、
常に値動きを把握する必要があります、

値動きに応じた売買を行うため、
下落を予想できなかった場合や売買の失敗で
大きな損失を被る可能性も高くあります。

また、日々の値動きをチェックする必要があるため、
長期投資以上に、神経を使うことになるでしょう。

 

 

最後に、どちらを選ぶべきかについては、
その目的やリスク許容度によって異なります。

もしも、
「とにかく資産を増やしたい」目的であれば、
短期投資が適している場合があります。

しかし、短期投資はやり方を間違えれば
投機的なギャンブルになることも多く、
リスクは長期投資に比べ高い運用でもあります。

実際、投資で大失敗した人の経験談は、
短期投資のケースも多く、
このイメージが「投資は怖い」という印象を与えています。

今の資産を守ることを重視する場合は、
長期投資が適していることが多いです。

長期投資は数年ペースでの運用となるため、
増えている実感が湧きにくい点や、
下落に対する不安などもありますが…。

世界経済は年々確実に成長しており、
成長の波に乗るのが長期投資の魅力でもあります。

将来を見据えた資産運用を考えるのであれば、
長期投資の方が優れていると言えます。

PPSがサポートする海外プライベートバンクの場合は、
高金利の定期預金で資産を増やす長期投資という形になり、
円とドルの資産分散も同時に行うことが可能です。

参考:海外プライベートバンク開設
https://pps-life.co.jp/private/

以上が、長期投資と短期投資の違いについての説明と、
どちらを選ぶべきかについての一例でした。

資産運用で投資を選ぶ場合、
自分自身がどのような目的を持ち、
リスクをどれだけ許容できるかを考え、
運用を行うことをご検討ください。

それではまた!

PPS.Llc代表 吉岩勇紀

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この記事は2023年4月6日配信のメールマガジンとなります。
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