PPSメールマガジンvol.75「経済不安に強い資産とは」 2023.04.10 #メールマガジン

こんにちは、
PPSの吉岩です。

3月は、米銀行の破綻や
欧州大手銀行の経営危機が相次いだことから、
世界的な金融不安が広がった月でした。

銀行破綻が報道された当初は、
日米株・米国債・ドル円の価格も下落し、
ドル資産から別の資産へ動く傾向がありました。

現在は中央銀行の対応から、
金融不安も和らぎつつあり株価も好転してきておりますが…、
その状況において、 価値を伸ばした資産があります。

ひとつは金(ゴールド)、
もうひとつは暗号通貨です。

金は元々安全資産されており、
経済不安が広がると、
需要も増える動きがあります。

今回も、米銀行の経済破綻から、
価格が上昇して過去最高値に達しました。

先行きに対する不安が大きくなれば、
安全資産の需要が高くなるということです。

そして、暗号通貨も
金と同じく価格が上昇しております。

特にビットコインは年初最高値を更新し、
現在も上昇の動きとなっております。

しかし、暗号通貨は金と違い、
不安定のイメージが強い資産です。

安全資産とは程遠い印象がありますが、
ここで上昇したことにも理由があります。

まず、ビットコインを代表とした暗号通貨は、
中央銀行や国の管理が無いデジタル資産です。

株や法定通貨のような
経済との紐付きが低いため、
経済不安による影響はほとんどありません。

また、ビットコインは、
過去のリーマン・ショックの経緯から生まれたとされ、
現在の金融と法定通貨の体制を否定するシステムとして誕生しました。

つまり、経済不安が広がると、
経済とつながりの深い資産は売られ、

安全資産である金や、
経済との連動性が低い
暗号通貨の需要が高くなるということです。

そして暗号通貨は、
次世代のインターネットと言われるWeb3.0でも、
暗号通貨のシステムが活用されることが期待され、
将来性という点では強い資産でもあります。

しかし、金融商品としては法整備が甘く、
取引所のトラブルから暴落も激しいという点は、
未だ変わらないデメリットであります。

将来的な面から言えば、
資産形成に取り入れるべきとも言えますが、
リスク面から負担にならない程度となるでしょう。

私も資産としての将来的な期待を感じ、
暗号通貨で効率的な資産づくりを目的とした
サービスやサポートを日々構想しております。

良い物ができましたら、
メルマガでご案内しようと思いますので、
興味のある方は、楽しみお待ちください。

それではまた!

追伸) 今回は暗号通貨をテーマにお伝えしましたが、
PPSへの口座開設ご相談の際に、
特定の暗号通貨の案内やお勧めすることはしておりませんので、
その点に関してはご安心ください。

PPS.Llc代表 吉岩勇紀

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この記事は2023年4月3日配信のメールマガジンとなります。
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