こんにちは。
PPSの吉岩です。
先日話題となっていた、
「紙の保険証の原則廃止」
「マイナンバーカードとの一体化」ですが、
これまでは任意であったマイナカードの取得も、
ほぼ実質的な義務化という形に収まりそうです。
表向きでは、デジタル社会への整備と、
手続きの効率化が目的となっていますので、
今後は免許証などの証明書類にも、
紐付けや一本化が進んでいく流れとなりそうですね。
とは言え、すぐには一本化というのは難しいかと思いますが、
徐々に徐々にと進めて普及する様に慣らしていき、
最終的にはマイナカードで一本化という方向に進みそうです。
そうなってしまえば、
以前も検討されていたマイナンバーと口座の紐付けも、
やがては義務化が進められてしまうのではないかと予想します。
個人の資産に対する政府の監視化や漏洩などの面で、
強く反対の声が挙がるとは思いますが、
給付や納税の簡略化などを理由に推し進められるでしょう。
特に、コロナ給付金の時には、
書類の発送から送金までを含め、
あまりにも給付が遅かったという事実もあり、
政府はこの件や災害時の給付対応などを理由に、
口座を紐付け化を進めるシナリオも考えられます。
また、マネーロンダリングや脱税防止の面を理由に
進めるというケースもあり得ないことではありません。
さらに言えば、
日本が仮に財政危機まで陥った場合、
紐付けされた口座に対し、預金封鎖や預金税と言った形で
徴収できる仕組みが出来てしまうことになります。
(こちらは極論ですので、あくまでも参考に・・・)。
よって、このような方向に進んでいけば、
個人の資産は、これまで以上に国から把握されやすい資産となり、
国が把握できないお金→自宅の現金やタンス預金は、
使うのが非常に面倒なお金となるかもしれません。
その理由については、
先日私に起きた体験談も含め、お話したいと思います。
それではまた!
吉岩 勇紀
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この記事は2022年10月20日配信のメールマガジンとなります。
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