PPSメールマガジンvol.34「マイナンバー実質義務化で起こり得る資産の影響」 2022.10.24 #メールマガジン

こんにちは。
PPSの吉岩です。

先日話題となっていた、
「紙の保険証の原則廃止」
「マイナンバーカードとの一体化」ですが、

これまでは任意であったマイナカードの取得も、
ほぼ実質的な義務化という形に収まりそうです。

表向きでは、デジタル社会への整備と、
手続きの効率化が目的となっていますので、

今後は免許証などの証明書類にも、
紐付けや一本化が進んでいく流れとなりそうですね。

とは言え、すぐには一本化というのは難しいかと思いますが、
徐々に徐々にと進めて普及する様に慣らしていき、
最終的にはマイナカードで一本化という方向に進みそうです。

そうなってしまえば、
以前も検討されていたマイナンバーと口座の紐付けも、
やがては義務化が進められてしまうのではないかと予想します。

個人の資産に対する政府の監視化や漏洩などの面で、
強く反対の声が挙がるとは思いますが、
給付や納税の簡略化などを理由に推し進められるでしょう。

特に、コロナ給付金の時には、
書類の発送から送金までを含め、
あまりにも給付が遅かったという事実もあり、

政府はこの件や災害時の給付対応などを理由に、
口座を紐付け化を進めるシナリオも考えられます。

また、マネーロンダリングや脱税防止の面を理由に
進めるというケースもあり得ないことではありません。

さらに言えば、
日本が仮に財政危機まで陥った場合、
紐付けされた口座に対し、預金封鎖や預金税と言った形で
徴収できる仕組みが出来てしまうことになります。
(こちらは極論ですので、あくまでも参考に・・・)。

よって、このような方向に進んでいけば、
個人の資産は、これまで以上に国から把握されやすい資産となり、
国が把握できないお金→自宅の現金やタンス預金は、
使うのが非常に面倒なお金となるかもしれません。

その理由については、
先日私に起きた体験談も含め、お話したいと思います。

それではまた!

吉岩 勇紀

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この記事は2022年10月20日配信のメールマガジンとなります。
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