PPSメールマガジンvol.27「日本の終了に備えよ」 2022.09.02　#メールマガジン

こんにちは。
PPSの吉岩です。

 

先日、世界三大投資家の1人である
ジム・ロジャーズ氏が、
日本経済の将来危機を指摘する記事が掲載されました。

※ 記事につきましては、
「ジム・ロジャーズ 日本終了」などで検索ください。

 

記事のタイトルには、
「今から『日本終了』に備えよ｣
「何もしないと日本人の年金は目減りする一方だ」
と、非常に過激な見出しでしたが、

 

その内容は、
「日本の出生率低下と高齢者増加の将来予測から、
今のままの社会保障制度の維持はできない。」

 

「年金も今まで通りの額面を貰ったとしても、
インフレと円安から、海外との物価の差が開き、
日本で細々と生活することしかはできなくなるだろう」

 

など、日本の総人口問題と将来の円資産に対する警告であり、
年金を貰えても、他国との通貨価値の差から、
自適な暮らしはできなくなるとの話です。

 

ここ最近でも、海外との物価差については
・スイスのビックマックセットが1,720円
・ハワイ旅行が4人家族で1日22万円
など、円安とインフレの状況が報道されていました。

 

この円安が今後どこまで続くのか、
早ければ年内に落ち着くかもしれませんが、
下がりきった円が、元に戻る保証はありません。

 

また、以前にも、
テスラのCEOであるイーロン・マスク氏が、
「出生率が上がらなければ、日本は消滅する」と、
SNSで発言しており、
こちらもデータを元にした発言でした。

 

私たち国民よりも、
海外の投資家から見れば、日本の人口減少問題は、
それほど深刻な問題だと捉えられているのです。
（どちらも、過激な発言の強いお二人ですが・・・。）

 

さて、本当に20年後、30年後に日本は終わるのか、
社会保障は今後も続くのかなど、不安を感じますが・・・、

 

終わる、終わらないとの予測が、
的中するのかを考えるよりも、

 

当たるも八卦当たらぬも八卦の考えで、
行く方が良いと思いますし、

 

怪我や大病に対応できる保険に加入するかの様に、
有事が起きても対応できる資産作りを
早めに準備をしておくことが何より重要かと思います。

 

吉岩 勇紀

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この記事は2022年8月26日配信のメールマガジンとなります。
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