PPSメールマガジンvol.152「1月ドル円動向と月末の展開」 2024.02.05 #メールマガジン

こんにちは。
PPSの吉岩です。

1月も残りわずかとなり、
現在のドル円は148円台です。

昨年末は141円台でしたが、
年明けから円安が続いています。

米金利の利下げ観測の後退や、
日経平均や米長期金利の上昇もあり、
1月だけで7円近く円安に動いています。

今月開催された
日銀の金融政策決定会合では、
現政策の現状維持が発表されました。

これは大方予想通りであったため、
特に大きな変化とはなっていません。

しかし、物価目標達成や
マイナス金利の解除の検討発言もあり、
政策修正の前準備として見られています。

そして、
今週は米政策金利が発表される
FOMCが開催されます。

米金利動向の変化は、
ドル円レートにも影響されるため、
非常に重要な材料となります。

昨年12月の会合では、
利下げに前向きな内容が発表され、
ドル円も円高に進みました。

ただ、直近の米経済指標では、
米景気の過熱が未だ続いており、
利下げの開始が遅くなるとの
予測も強くなっています。

今回のFOMCで
利下げや米景気の状況に対し、
どの様な発言があるかに注目です。

さらに、2月は日米ともに
金融政策会合は行われないため、
今回の内容が3月開催までの材料として、
為替を動かす要因にもなり得ます。

2月もドル円の動きに変化があれば、
こうしてまとめをお伝えいたします。

それではまた!

PPS.Llc代表 吉岩勇紀

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この記事は2024年1月29日配信のメールマガジンとなります。
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