こんにちは、
PPSの吉岩です。
資産保全として重宝される
金(ゴールド)ですが、
今年に入り価格が大幅に上がっています。
決め手となったのは、
今年3月のシリコンバレー銀行の
破綻から始まった米国の経済不安。
そして、ウクライナや
パレスチナ戦争の情勢不安などがあります。
日本でも最近、
円建ての買い取りが、
史上最高値の1万円台に突入など、
年々需要も増えています。
ドル建ての場合でも、
シリコンバレー銀行破綻や、
パレスチナ情勢の影響から
2,000ドル台に突入する場面もありました。
本来、通貨の金利の高い時代では、
金利の付かない金の価値は相対的に下がりますが、
今年は例外の動きを見せております。
金は長期的に見れば、
年々価格が上昇している資産であるため、
資産形成のひとつとして魅力的な商品です。
資産の1割は
金で持ちましょうと推奨する
投資家も多くいます。
日本円と比較しても、
円の目減りを抑える効果も期待できます。
ただし、昨今の金需要は
「買われすぎ」との評価もあります。
どこかの局面で情勢に変化があれば、
一時的に暴落する可能性もあるのです。
もし今、金を買おうと思っている人がいれば、
そういった局面も視野に入れておくべきだと思います。
また、金を売却しようと思った場合、
1割から3割程度の業者への手数料や、
利益や期間により税金が発生します。
そういった面もあるため、
金を持つのであれば、短期ではなく、
長期間の資産保全として持つことがおすすめです。
PPS.Llc代表 吉岩勇紀
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この記事は2023年11月24日配信のメールマガジンとなります。
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