PPSメールマガジンvol.309「海外銀行の「手間の正体」とその付き合い方」 2025.09.22 #メールマガジン

「海外銀行の預金って、管理が大変そうですよね」

これまで多くのお客様から、
そんな声をいただいてきました。

たしかに、海外銀行は
言葉の壁などもあり、
ハードルが高く映るかもしれません。

でも実際に使ってみると、
その「手間」は大きく3つに整理できます。

今回は、“海外資産の本当の手間”について、
正しく理解するための視点をお届けします。

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① 維持や管理の手間
── 月々の確認や口座維持費など

まず気になるのが、口座管理の点です。

日本の銀行では:
・通帳がある
・ATMで簡単に確認できる
・困ったら窓口で相談できる
──というスタイルが一般的です。

一方、海外銀行(非居住者向け口座)になると:
・英語の管理画面
・口座維持費などの手数料
・預金額に最低金額がある
・放置した場合に凍結リスク
──といった特徴があります。

もちろん、すべての銀行が
該当するわけではありませんが、
開設前に必ず確認しておくべきポイントです。

逆に言えば、把握さえしておけば、
日常的な手間はそこまで大きくありません。

英語表記についても、
「残高・日付・通貨」などは直感的に理解でき、
慣れの問題であるケースも多いです。

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② 出金・送金の手間
── 海外送金や為替の扱い

「お金の出し入れが面倒では?」
という疑問もよく聞かれます。

入出金は主に以下の方法です。
・海外送金(SWIFT)
・中継サービス(Wiseなど)
・デビットカード(国内ATM対応)

いずれも、送金手数料や為替コストが発生します。

ただ、「送金は年に数回程度」という方であれば、
そこまで大きな負担にはなりません。

むしろ、“運用資産”として
中長期保有する目的であれば、
出し入れの機会が少ない分、手間も少なくなります。

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③ 税金・申告の手間
── 申告義務と管理リスク

海外預金に対する税務面の手間も、
気になるポイントです。

まず、利息や配当などで得た利益は、
日本の確定申告での報告が必要です。

また、残高が5,000万円を超える場合には、
「国外財産調書」の提出も求められます(年1回)。

ただ、これらの対応は仕組みが明確で、
不安な場合は税理士に依頼しても十分対応可能です。

実際に運用されている方からは、
「思ったよりもシンプルだった」
という声もよく聞かれます。

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④ まとめ
── 手間は「ゼロではない」けれど

日本と海外の銀行を比べたとき、
たしかにルールや仕組みの違いによって
「手間」と感じる要素はいくつかあります。

しかし、それらの多くは
「情報不足」や「未知への不安」によるものです。

正しい知識を得たうえで使えば、
十分に管理できる範囲に収まる手間だと言えます。

「とにかく面倒そうだから」と、
選択肢から外してしまうことは、
資産形成における“可能性”を
狭めてしまうリスクにもなりかねません。

もちろん、手数料や出金頻度などから、
国内預金に比べて不利な点もあります。

だからこそ大切なのは、
自分の資産形成の目的と照らして、
海外銀行を使う意義があるかどうかを判断することです。

「分散」や「通貨ヘッジ」
「利回りの確保」が必要なら、
一部を海外銀行に預ける選択は十分に意味があります。

口座開設にあたってのハードルも含め、
そのサポートは私たちPPSにお任せください。

それではまた。

PPS.Llc代表 吉岩 勇紀

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この記事は2025年9月15日配信のメールマガジンとなります。
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