PPSメールマガジンvol.343「動けない時間が、無駄とは限らない」 2026.01.30 #メールマガジン

資産やお金の話をしていると、
こんな感覚を持つことはないでしょうか。

必要性は分かっている。
環境が変わっていることも理解している。

それでも、
「じゃあ、今すぐ何かを変えよう」
とまでは踏み切れない。

今日は、
この 「動けない時間」 そのものについて、
少し整理してみたいと思います。

▼「動けない」は、決して特別なことではない

まずお伝えしたいのは、
この状態は決して珍しいものではない、
ということです。

むしろ、
資産や生活に真剣に向き合っている人ほど、
簡単には動けなくなります。

それは、
失敗したくないから。
守るべきものがあるから。

つまり、
動けないのは怠けているからでも、
判断力が足りないからでもありません。

多くの場合、
慎重になっているだけです。

▼ 変化が大きいほど、立ち止まりやすくなる

環境が安定しているときは、
選択肢も見えやすく、判断もしやすくなります。

一方で、
・市場が大きく動く
・為替や金利が読みにくい
・情報が日々更新される

こうした状況では、
「今、決めていいのだろうか」
という迷いが自然と生まれます。

不確実性が高いときほど、
人は無意識にブレーキをかけます。

それは、
間違った方向に進まないための、
ごく自然な反応です。

▼「今すぐ決めない」ことも一つの判断

動くか、何もしないか。
私たちはつい、この二択で考えてしまいがちです。

けれど実際には、
・少し距離を置いて考える
・情報を整理する
・前提を確認し直す

といった、
途中の状態も必要です。

「まだ決めない」という判断は、
何もしていないのではなく、
考える時間を取っている状態とも言えます。

▼ 動けない時間が、無駄になるとは限らない

振り返ってみると、
過去にも、
・すぐ動かなかったから助かった
・少し待ったことで見えたことがあった

そんな経験はないでしょうか。

動けない時間は、
前提を整える時間でもあります。

焦って答えを出さなかったからこそ、
後になって納得できる判断が
できたケースもあります。

▼ まとめ|立ち止まることも過程の一部

今日は、
「動けない時間」について整理しました。

今すぐ答えを出さなくてもいい。
無理に決断しなくてもいい。

立ち止まっていること自体が、
無駄になるとは限りません。

今の状態を否定せず、
そのまま受け止めておく。

それも、資産と向き合う一つの過程です。

次回は、
こうした迷いや停滞の背景にある、
「正解を探そうとしすぎている状態」
そのものについて、
もう少し整理してみたいと思います。

それではまた。

PPS.Llc代表 吉岩 勇紀

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この記事は2025年1月23日配信のメールマガジンとなります。
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