こんにちは、
PPSの吉岩です。
最近の日本では、米の高騰が話題になっていますが、
多くの家庭で、食費の負担が増していると実感しているのではないでしょうか?
総務省の家計調査によれば、
日本のエンゲル係数は、43年ぶりの高水準に達したと発表されました。
エンゲル係数とは、消費支出のうち食費が占める割合を示す数値です。
この数字が高いほど、家計に占める食費の割合が増えており、
生活の余裕が無くなると言われています。
また、食費だけではなく、
ガソリン補助金の終了や光熱費の上昇も続いており、
家計の負担は日々増しています。
賃上げの動きもありますが、それ以上に支出の増加ペースが早く、
生活が厳しくなっている状況です。
こうした状況で私たちがまずできることは“節約”です。
しかし、物価上昇の行方は不透明であり、
今後も節約だけでは限界があります。
だからこそ、節約しながらも資産を減らさない工夫や
増やすための運用が必要と言えます。
その運用や工夫とは、老後や将来を豊かにするための投資というよりも、
物価や支出増加に対抗するための資産形成です。
たとえば、口座で眠る余剰資金を定期預金や国債などで運用することや、
積立投資や外貨預金を活用し、利回りや外貨分散を行うことで、
資産の価値を守る工夫ができます。
日本経済は回復の兆しがあるものの、
国民の生活は依然として厳しい状況が続いています。
家計の見直しや節約は重要ですが、
それだけでは対策として不十分になりつつあるのです。
支出を抑える工夫だけでなく、
少しでも資産を増やす運用の必要性が増しているとも言えます。
今後も物価上昇の影響は続く可能性はあるため、
長期的な視点を持つことが重要です。
まずは自分の資産状況でできることを見つけ、
インフレに負けない資産形成を始めていきましょう。
PPS.Llc代表 吉岩勇紀
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