PPSメールマガジンvol.238「日本経済の転換期で考える私たちの将来」 2024.12.27 #メールマガジン

こんにちは、
PPSの吉岩です。

最近の日本は、
日経平均株価や賃金上昇も見られ、
経済に明るい兆しも出てきています。

その一方で、物価上昇による負担増加から、
賃上げが値上げに追いついていない現状もあります。

これらの変化に対し、
多くの方々が景気回復の実感を持てていないのが実情です。

さて、経済の風向きが変わりつつあるのは、
家計だけでなく、労働環境にも変化が起きています。

数十年前の日本は、
デフレによる不景気で人材を雇いにくい環境でした。

しかし、現在は多くの企業が人手不足に悩まされています。

高齢者の再雇用や中途採用を
積極的に取り入れる企業も増えていますが、
それでも人材が不足しているのが現状です。

この背景には、
少子化による労働力不足が、
いよいよ目に見え始めたことがあります。

厚生労働省の「人口動態統計」によれば、
2022年の出生数は初めて80万人を下回り、
2023年は約73万人、2024年には70万人を割り込む見込みです。

日本経済は回復の兆しを見せていますが、
出生率は減少の一途をたどっています。

このまま10年後、20年後を迎えると、
現在以上に労働者不足が深刻化も心配されます。

その影響も経済に大きな打撃を与えるため、
政府も働き方改革とした施策が行われているのです。

日本の先行きは不透明ですが、
私たち一人ひとりも、将来を見据えて行動することが求められています。

老後に向けた資産形成も大切ですが、
時代の変化に合わせた将来の暮らしも
考えることも重要となるでしょう。

不安の無い暮らしを目標にしながらも、
65歳を超えても働けるスキルを磨いておくのも良いかもしれません。

私たちができるのは
時代の変化に柔軟に対応することです。

知識を身につけつつ将来を予測し、
備えと準備を進めて、
不安のない未来を築いていきましょう。

PPS.Llc代表 吉岩勇紀

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この記事は2024年12月20日配信のメールマガジンとなります。
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