こんにちは、
PPSの吉岩です。
昨日行われた衆議院選挙では、
自民党が過半数割れとなる結果となりました。
裏金問題や政策面における
不信感が拭えなかった事が要因と分析されています。
こうした状況を受け、
本日のドル円は153円台まで円安が進行しました。
与党が過半数割れしたことで、
政治の不透明感が強まったためです。
この不透明感とは、
自民党が議席を失ったことで、
政策実行が難しい状況になった事などが挙げられます。
野党の反対から可決が進まない場面や、
意見を取り入れざるを得ない場面から、
政策の一貫性が失われる可能性が懸念されるためです。
こうした政局が不安定すれば、
金融資産への影響も受けやすくなります。
例えば、ドル円だと
日本が利上げが早々にできない状況と見られ、
円安が強まる可能性があります。
また、野党が円安是正を強く主張した場合、
市場がそれに反応を示し、
円高に転換する流れも考えられます。
与党と野党のバランスが崩れ、
政治の停滞や不透明感が目立ち始めれば、
海外勢からもマイナスの印象となるかもしれません。
安定した政策実行が見込めない状況は、
円資産の売りを招くためです。
いずれにせよ、石破政権の進退を含め、
不安定な政局がどこで落ち着くのか、
経済も含め混迷と言ったところです。
引き続き変化があり次第お伝えいたします。
それではまた!
PPS.Llc代表 吉岩勇紀
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