こんにちは、
PPSの吉岩です。
7月に新紙幣が発行されました。
実際に手に取ると、
まだ新札よりも旧札の福沢諭吉の方が
馴染み深く感じますが、
これも1年も経てば逆転するでしょう。
その旧札ですが、
使わず持っておいた方が、
価値が上がると思う方もいるかもしれません。
この場合の価値は、
円自体の価値ではなく、
紙幣としてのコレクター価値です。
たしかに、
古い紙幣が額面以上の価格で
取引されています。
しかし、今回の旧札においては、
そういう期待は当面先と言った具合です。
なぜなら、
日本の紙幣は旧札でも
通貨としての効力を持っているため、
そのまま使うことはできます。
今から38年前に発行が終了した
聖徳太子の旧1万円札も、
ほぼ額面通りの買取相場となっております。
そのため、
旧札でもお金として使える限りは
額面通りの価値です。
ですので、旧札自体に価値が付くことは、
あまり期待しない方が良いでしょう。
もし、価値が付いたとしても、
50年後などかなり先の話になるかと思います。
ただし、紙幣番号が特殊なものや、
印刷ミスなどの希少な紙幣は
コレクター価値として需要があります。
また、未使用品や美品の場合も
若干高く取引される場合もあるそうです。
特別大きな価値が付くわけではありませんが、
家にそれらしい紙幣がある場合は、
持っておくのは良いかもしれません。
それではまた!
PPS.Llc代表 吉岩勇紀
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