PPSメールマガジンvol.119「為替介入の警戒が近づくドル円」 2023.09.18 #メールマガジン

こんにちは、
PPSの吉岩です。

さて、今週ドル円は146円台でスタートしています。

先週は一時148円に突入する動きでしたが、
円安への牽制発言や、植田総裁インタビューの反応から、
一進一退の動きとなりました。

このふたつについて、
まず、9月6日に財務省の神田財務官から、
8日には鈴木財務相から円安牽制発言がありました。

両人共に「あらゆる手段を排除しない」というスタンスから、
為替介入の警戒度も高くなっています。

昨年の例では「排除しない〜」という発言後、
日銀によるレートチェックが実施され、
その後、為替介入が実際に行われています。

すなわち、介入実施の可能性もかなり近くなっているため、
いつ行われてもおかしくはない状況です。

そして、もうひとつの植田総裁のインタビューでは、
マイナス金利解除について触れられています。

金融緩和の継続という姿勢は変わりませんが、
マイナス金利解除のタイミングについては、
「物価上昇に確信持てれば選択肢」と述べられていました。

これは直近で修正を行う意味ではありませんが、
金融緩和の修正に前向きという形で市場は受け取られ、
円高に進む要因となっています。

以上が先週の主なポイントです。

今週は、米CPIの発表が注目点ですが、
FRBがFOMC開催前に発言自粛を行う
ブラックアウト期間にも突入します。

そのため、ドル円が動く材料は米CPIの内容や、
日本側の要人発言の市場反応がメインとなります。

ただし、為替介入の警戒度も高まっている事もあるため、
大きく円安に触れるような動きは
起こりにくい週になるのでは無いかと思います。

ドル円の行方については、
こうして定期的にお伝えしたいと思います。

それではまた!

PPS.Llc代表 吉岩勇紀

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この記事は2023年9月11日配信のメールマガジンとなります。
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