外貨も預金保護の対象となる
フィリピンのペイオフ制度
2020年より、オウンバンクの新規口座開設のサポートを一時停止しております。 フィリピン中央銀行(BSP)より、顧客確認(KYC)と、アンチマネーロンダリング(AMLA)対策の強化が進められ、オウンバンク側も重ね重ね協議と交渉を続けましたが、新規口座開設申し込みプロセスの見直しをせざるを得ない結果に至りました。
現時点で、オウンバンクより申込再開のアナウンスは入っておりません。
定期預金の更新はこれまで通りに行うことが可能です。また、追加の資料提出などの必要はございません。 高金利の定期預金が可能な銀行も年々減っておりますので、これからも口座の継続を強くお勧め致します。
PDIC(フィリピン政府の預金保護機構)公式ホームページで、オウンバンクがフィリピン政府から認められた銀行であることを確認ができます。 登録確認の手順は下記を参考にしてください。
フィリピンの銀行が破綻した場合、預金保護機構が1銀行1名義につき一定額までを保護してくれます。 銀行が預金残高に応じた保険料を預金保護機構に支払い、万が一に備えているのがペイオフ(預金保険)制度です。
名義口座を増やす事で、預金保険制度の保護枠を増やす事ができます。 たとえば、夫婦とこども合計3人が預金口座の開設をする場合は、以下の通りとなります。
夫・妻・子がそれぞれ単独名義口座を開設
夫妻・夫子・妻子それぞれで共同名義口座開設
夫婦とこども合計3人で最大6口座が開設でき、ペイオフの保護限度枠を増やすことができます。
昨今のコロナウィルスのフィリピン国内における猛威による経済情勢を鑑み、2021/3/16以降に継続更新された定期預金の金利を、以下の表の通り変更いたします。
※ 2021年3月15日までに更新された定期預金に関しては、金利の変更はございません。
預金額 | 1年満期 | 3年満期 | 5年満期 |
---|---|---|---|
2万5千USドル未満 (約350万円未満) |
8.50% 5.00% |
9.30% 6.00% |
10.10% 7.00% |
2万5千USドル以上 (約350万円以上) |
8.90% 5.50% |
9.80% 6.50% |
10.70% 7.50% |
10万USドル以上 (約1,400万円以上) |
9.50% 6.00% |
10.50% 7.00% |
11.50% 8.00% |
※ 2021年3月16日以降の適用金利です。
※ 外貨預金の金利に対する源泉は、外貨優遇政策によりフィリピン国内では非課税です。
※ 最低預金額 5,000USD(約70万円)。
※ 為替変動により、日本円表記が変わる場合があります。
※ 円表記は、1USドル=140円での計算となります。
預金額 | 1年 | 3年 | 5年満期 |
---|---|---|---|
100万ペソ未満 (約245万円未満) |
取扱終了 | 12.25% 7.00% |
|
100万ペソ以上 (約245万円以上) |
13.00% 7.50% |
||
500万ペソ以上 (約1,225万円以上) |
14.00% 8.00% |
※2021年3月16日以降の定期預金の適用金利です。
※ 5年以上の定期預金は無税となります。
※ 日比租税協定申請により、フィリピンでの源泉控除は10%となります。
※ 最低預金額250,000ペソ(約61万円)
※ 円表記は、1ペソ=2.45円での計算となります。
オウンバンクの口座は現地開設の場合、パスポートが必要になりますが数時間で口座開設が可能です。 郵送の場合は最短で1~2ヶ月程度の期間がかかります。 口座を開設すると通帳が発行され、定期預金を行う場合は定期預金の証書も同時に発行されます。
日本人はとにかく貯金をするように子供の頃から教育を受けてきました。 その小さな頃からの教えはほとんど洗脳に近く、簡単に解くことができません。 しかし、金利がほぼ0である日本の銀行にお金を預ける意味はあるのでしょうか。 視野を広く持ちながらその部分を考えてみることで、当たり前だった日本の銀行への貯金に疑問が湧いてきます。 日本だけではなく、世界に目を向けると金利が10%を超える銀行はいくつもあるのです。お金を預けるということは、投資をしているのと同じです。 大切な資産を投資するのであれば、経済成長が期待できる国や、企業に投資をしないと資産を守り増やしていくことはできないのです。 経済成長が期待できない日本の銀行だけに預けているのは、リスクを抱えることと同じになります。
日本の銀行に預金した場合
オウンバンクに預金した場合
フィリピンのオウンバンクは、フランシスコ・コライコ氏が経営するルーラルバンクになります。 ルーラルバンクは日本で言う地方銀行や信用金庫の立ち位置の銀行です。 フランシスコ・コライコ氏はフィリピンで最も有名なファイナンスエキスパートであり、フィナンシャルリテラシー向上活動の第一人者です。 フィリピン国内の生活水準向上に寄与し、現在はフィリピンだけではなく、アジア各国、ヨーロッパなどでも活動しています。 オウンバンクは創業60年とフィリピンでも愛されている銀行で、地域の住民から多くの支持を受けております。 この度、日本人がオウンバンクのオーナーになり、日本でも少しずつですが認知度が高まってきております。
オウンバンク創業者
アテネオ・デ・マニラ大学で経営管理のAB経済学と修士の学位を取得 国立大学人文(名誉)で博士号を授与 2001年に設立された非営利団体 COLAYCO FOUNDATION FOR EDUCATION (CFE)の会長 出版した書籍の売り上げ部数は30万部以上 face bookのフォロワー数25万人 ライコファンデーションのアクセス数は1800万アクセス フィリピン国内では圧倒的な知名度と信望を獲得
フィリピンは、アジアで唯一公用語が英語である国です。 その強みを生かし、英語圏の大企業からのBPOを経済成長の原動力にしています。 人口の増加を着実に経済成長に結びつけている重要なファクターが「英語」です。 アメリカ・イギリス・オーストラリアなど英語圏の主要有名企業のコールセンターを主軸に、諸外国でのオンライン英会話・プログラム・システム・ソフトウェアのITオフショア開発などのBPO(ビジネス プロセス アウトソーシング)を、現在、アジア内で最も多く受託をしているだけでなく、さらに加速度的に受注を増やし続けております。
英語が話せるフィリピン人は、世界中の英語圏の国で出稼ぎに向かい、働いたお金を本国へ送金しています。 フィリピンでは、実に労働者人口の8人に1人が海外で働いていると言われており、2013年には、GDPの約10%である251億ドル、約3兆円もの世界中の外貨がフィリピンへ送金されています。 現地の約5000万人のフィリピン人が、海外で働く家族からの外貨送金で養われているのです。 これにより、安定した個人消費が刺激され続けています。 近年のフィリピンの経済成長は、他のASEAN各国のような外資のプロダクトマネーによる一過性のバブル成長ではなく、年々増加するヒューマンリソース(人的資源)と、その英語力という強力な武器によるナチュラルな経済成長なのです。
フィリピンでは若い層の人口が一番多く、これからも増え続けると言われております。 英語力があり世界で戦える人材が多く、土台がしっかりとしているフィリピンは、金融業界にとって欠かすことのできない舞台なのです。 これからの経済成長を考えると、今のうちに行動を移し、大切な資産をフィリピンのオウンバンクにて運用することで、数年後の未来を大きく変えてくれるでしょう。 私たちはこれまで多くのお客様の海外口座開設のサポートをしてきました。 最先端の金融業界でビジネスをするオウンバンクの役員とお客様を信頼でつなげること、お互いに良い関係を築くお手伝いをすることを徹底しています。
現地に到着
先導されホテルへ
最先端の金融を学ぶ
ホテルで会食
現地の方とも楽しむ
市街を散策
コンドミニアム視察
レストランで食事
受付時間 9:00~18:00
(土日祝は除く)
資産を守り増やしていくお手伝いをいたします