The Appeal of Bank of China中国で100年以上の歴史を持つ
中国銀行
中国銀行(Bank of China)は、中華人民共和国北京に本店を構える商業銀行で、中国四大銀行の一角を占めています。
最新の報告によると、総資産額は16兆人民元を超え、国内外に広大なネットワークを有しています。
国内では13,000店舗以上、世界では25ヶ国以上に550以上の事務所を展開するこのメガバンクは、日本では「中國銀行」とも表記されます。
Features of Bank of China中国銀行の特徴
01
9種類の外貨預金
マルチカレンシー口座
米ドル、香港ドル、ユーロ、豪ドルなど日本円を含む9種類の外貨預金が可能です。
02
中国でのビジネスや投資に活用
諸外国の通貨に対して、人民元が今後値上がりする可能性があると考えられ、その切り上げが期待されています。また、日本のゼロ金利政策に比べて、人民元の預金では高い金利を得る可能性があります。
03
インターネットバンキング
利用可能
海外送金、外貨預金、投資商品の購入などをインターネットバンキングを通じてご利用いただけます。
04
日本国内でATMカードが
利用可能
ATMカードは、銀聯(UnionPay)マークのある全世界のATMで現金を引き出すことができます。
05
共同名義口座が開設可能
共同名義口座は、2人で共有する1つの口座を指します。日本では一般的ではない仕組みですが、海外では夫婦や親子が共同名義口座を開設することがあります。共同名義口座の主なメリットは、どちらかに不幸が起きた場合でも口座が凍結されず、引き続き利用できる点にあります。
Account Type口座の種類
中国銀行には3種類の口座タイプがあり、ご自身の運用状況に応じて適した口座タイプをお選びいただけます。
※ 口座開設後の預入金額によっては、口座維持手数料が発生する可能性がありますのでご注意ください。
また、提示されている各アカウントのカードはイメージであり、実際のカードとは異なる場合があります。
i-freeアイフリー
預金額:約20万円(HK$ 10,000)~
最も敷居の低い口座
まずは口座を持ちたい方向け
通常一般の方が開設される口座です。2019年より維持手数料が廃止になりました。
- 口座維持手数料
- なし
- 入金手数料
- 15万円未満:無料
15万円以上:0.25%
- 出金手数料
- 15万円未満:無料
15万円以上:0.125%
- ATM利用限度額
- 1日 20,000元
Enrichエンリッチ
預金額:約400万円(HK$ 200,000~)~
アイフリーに比べサービスが優遇
海外投資に興味がある方向け
現地銀行で並ばず優先的な対応などの優遇があります。2019年より維持手数料が廃止になりました。
- 口座維持手数料
- なし
- 入金手数料
- 15万円未満:無料
15万円以上:0.25%
- 出金手数料
- 15万円未満:無料
15万円以上:0.125%
- ATM利用限度額
- 1日 20,000元
Wealth Management(VIP)ウェルスマネジメント
預金額:約2,000万円(HK$ 1,000,000)~
専門資産運用チームがつく口座
海外投資メインの方向け
現地銀行で最優先の対応とサービスが受けられます。専門の資産運用チームより金融ニーズの広い範囲で最も優遇されたサポートが受けられます。
- 口座維持手数料
- 1ヶ月 HK$280
- 入金手数料
- 30万円未満:無料
30万円以上:0.25%
- 出金手数料
- 30万円未満:無料
30万円以上:0.125%
- ATM利用限度額
- 1日 20,000元
Account Maintenance Fee口座維持手数料
日本では一般的に口座維持手数料がかかりませんが、海外の多くの銀行では口座維持手数料が設定されています。
中国銀行では口座の種類によって維持手数料が異なり、ウェルスマネージメント口座の場合、
3ヶ月平均の預金額が100万香港ドルを下回ると280香港ドルが手数料として引き落とされます。
最低預入金額を満たせば手数料はかかりません。
ATMカード無しで通帳のみの開設の場合、残高が400元以下だと3ヶ月に一度3元の手数料が発生します。
可能であればATMカードの作成をお勧めします。
Withdrawal Limit出金限度額
中国銀行の窓口では、5万元(約109万円)まで出金可能です。
中国銀行カスタマーサービスホットラインで事前に予約手続きを行うことで、出金上限が撤廃されます。
Interest Rate金利
中国銀行での定期預金により、日本の金利よりも高い利率が得られます。
※ 金利は預ける通貨の種類によって変動します。
人民元 | 香港ドル | 米ドル | 豪ドル | 英ポンド | 日本円 |
---|---|---|---|---|---|
5年 最大2.00% | 2年 最大0.70% | 2年 最大0.80% | 2年 最大0.15% | 2年 最大0.10% | 1年 最大0.0001% |
スライドできます
※ 2024年6月時点の弊社確認による利率です。
※ 最新の人民元の定期預金金利は『公式サイト 人民元預金金利表』をご確認ください。
※ 最新の外貨の定期預金金利は『公式サイト 外国為替預金金利』をご確認ください。
Investment Account投資口座
通常の預金口座に加えて投資口座を開設すると、『香港株式』『米国株式』『債権』『金』などさまざまな投資商品を購入できます。
投資口座の開設は郵送では行えず、現地で直接開設が必要ですが、投資商品はネットバンキングや店舗窓口で購入可能です。
How to Use利用方法
入金
国内で入金する場合
銀行やゆうちょを通じて海外送金で口座に入金することができます。
手数料や手続きの様式は、利用する銀行によって異なります。
海外送金は所定の様式に必要情報を記入することで簡単に行えますが、
手続き時には口座番号、支店番号、印鑑、受取銀行名、SWIFTコードなどの情報の提供を忘れないでください。
海外送金に主に必要なもの※ 利用する金融機関や手段によって異なることがあります
印鑑
マイナンバー
本人確認書類
支店・口座番号
ご自身と送り先の住所
香港で入金する場合
ATMの場合※ ATMにより操作が異なる場合があります。
1.ATMカードを投入
2.ATM PINを入力
3.入金する口座を選択 (普通か当座)
4.紙幣を投入 (最大30枚まで/硬貨は投入できません)
5.確認画面に移動
6.明細書の有無を選択
7.カードを受け取る
窓口の場合
1.預け入れの旨を伝える
2.ATMカードかパスワードを掲示
3.口座の種類と預ける通貨を伝える
4.銀行員の指示に従い、入金を行う
※ 口座のグレードと入金額によって手数料が発生します。
出金
国内で出金する場合
銀聯(UnionPay)対応の金融機関ATMで出金可能です。
海外のATMから現金を引き出す際には、事前にインターネットバンキングで引き出し限度額の設定が必要です。
銀聯(UnionPay)に対応している国内ATM(2024年時点)
三井住友銀行 (SMBC)
三菱UFJ銀行 (MUFG)
みずほ銀行
ゆうちょ銀行
りそな銀行
イオン銀行
セブン銀行
ローソン銀行
香港で出金する場合
ATMの場合※ ATMにより操作が異なる場合があります。
1.ATMカード投入
2.ATM PINを入力
3.出金する口座を選択 (普通か当座)
4.HKDを選択し、引き出し希望額を入力
5.確認画面に移動
6.明細書の有無を選択
7.カードを受け取る
窓口の場合
1.引き出しの旨を伝える
2.ATMカードかパスワードを掲示
3.口座の種類と預ける通貨を伝える
4.銀行員の指示に従い、出金を行う
※ 口座のグレードと入金額によって手数料が発生します。
Internet Bankingインターネットバンキング
インターネットバンキングを使うと、『海外送金』『外貨預金』『投資商品の購入』などを24時間いつでもどこでも便利に行えます。
インターネットバンキングは英語表記ですが、PPSでは操作が簡単になるようサポートも提供しています。
UnionPay Withdrawal LimitUnionPay 出金限度額
香港ドル口座の残高範囲内でのご利用が可能です。
日本円など他通貨で入金された場合は、事前にインターネットバンキングを通じて香港ドルへの両替が必要ですのでご注意ください。
高額出金の場合、不正利用を防ぐため本人確認の電話がかかることがあります。
電話に応答がない場合は出金が一時停止されることがありますので、必ずご確認をお願いいたします。
About Account Opening口座開設とサポート料金
現在、PPSからの口座開設ツアーを一時停止しており、現地サポート会社と連携して、現地での口座開設を案内しています。
このため、口座開設に要する日数やサポート料金は現地の状況に応じて変わることがありますので、口座開設を希望される場合は、事前にご相談ください。