資産やお金の話をしていると、
こんな感覚を持つことはないでしょうか。
必要性は分かっている。
環境が変わっていることも理解している。
それでも、
「じゃあ、今すぐ何かを変えよう」
とまでは踏み切れない。
今日は、
この 「動けない時間」 そのものについて、
少し整理してみたいと思います。
▼「動けない」は、決して特別なことではない
まずお伝えしたいのは、
この状態は決して珍しいものではない、
ということです。
むしろ、
資産や生活に真剣に向き合っている人ほど、
簡単には動けなくなります。
それは、
失敗したくないから。
守るべきものがあるから。
つまり、
動けないのは怠けているからでも、
判断力が足りないからでもありません。
多くの場合、
慎重になっているだけです。
▼ 変化が大きいほど、立ち止まりやすくなる
環境が安定しているときは、
選択肢も見えやすく、判断もしやすくなります。
一方で、
・市場が大きく動く
・為替や金利が読みにくい
・情報が日々更新される
こうした状況では、
「今、決めていいのだろうか」
という迷いが自然と生まれます。
不確実性が高いときほど、
人は無意識にブレーキをかけます。
それは、
間違った方向に進まないための、
ごく自然な反応です。
▼「今すぐ決めない」ことも一つの判断
動くか、何もしないか。
私たちはつい、この二択で考えてしまいがちです。
けれど実際には、
・少し距離を置いて考える
・情報を整理する
・前提を確認し直す
といった、
途中の状態も必要です。
「まだ決めない」という判断は、
何もしていないのではなく、
考える時間を取っている状態とも言えます。
▼ 動けない時間が、無駄になるとは限らない
振り返ってみると、
過去にも、
・すぐ動かなかったから助かった
・少し待ったことで見えたことがあった
そんな経験はないでしょうか。
動けない時間は、
前提を整える時間でもあります。
焦って答えを出さなかったからこそ、
後になって納得できる判断が
できたケースもあります。
▼ まとめ|立ち止まることも過程の一部
今日は、
「動けない時間」について整理しました。
今すぐ答えを出さなくてもいい。
無理に決断しなくてもいい。
立ち止まっていること自体が、
無駄になるとは限りません。
今の状態を否定せず、
そのまま受け止めておく。
それも、資産と向き合う一つの過程です。
次回は、
こうした迷いや停滞の背景にある、
「正解を探そうとしすぎている状態」
そのものについて、
もう少し整理してみたいと思います。
それではまた。
PPS.Llc代表 吉岩 勇紀
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この記事は2025年1月23日配信のメールマガジンとなります。
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