PPSメールマガジンvol.339「2026年を考えるための、3つの視点」 2026.01.16 #メールマガジン

年が明けると、
「今年はどうなるのか」
「何をすべきなのか」
そんな情報や意見が一気に増えてきます。

株価、為替、金利、AI、地政学…。

無視できない話題が並ぶ一方で、
情報が増えるほど、
判断を急いでしまいがちになるのも年初の特徴です。

ただ、何かを決める前に、
一度立ち止まって考えておきたいことがあります。

それは、何を基準に世界や資産を
見ているのかという点です。

今日は、2026年を考えるうえで
年初に揃えておきたい「3つの視点」を整理してみます。

今回も、結論を出す回ではありません。

あくまで、
この一年をどう眺めるかという
“ものさし”を揃える回です。

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◆視点①:
世界は「安定」ではなく「変化」を前提に動いている

私たちはつい、
「いずれ元に戻る」
「時間が経てば落ち着く」
という前提で、世界を見てしまいがちです。

しかしここ数年を振り返ると、
大きな出来事が例外的に起きているというより、
変化そのものが常態になっているようにも見えます。

技術の進展、国際情勢の変化、経済環境の揺れ。

どれか一つが原因というより、
複数の要因が同時に動き、
状況が次々と変わっていく。

こうした環境では、
「何が起きるかを当てる」ことよりも、
変化が起きる前提でどう構えるか
という視点のほうが重要になってきます。

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◆視点②:
通貨や資産は「数字」ではなく「信頼」で成り立っている

株価や為替を見るとき、
私たちはつい数字の上下に目を向けがちです。

もちろん数字は大切ですが、
その裏側で何が支えているのかを考えると、
見え方は少し変わります。

通貨や資産の価値は、
単に強さや成長率だけで
決まっているわけではありません。

そこには、
「この通貨は信頼できるか」
「この仕組みは続くと信じられているか」
といった、目に見えない要素が大きく関わっています。

お金は数字で表されますが、
その本質は、信用の積み重ねとも言えます。

この視点を持つと、為替や資産の動きを
少し距離を置いて眺められるようになります。

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◆視点③
資産は「増やすもの」ではなく「付き合い続けるもの」

資産という言葉から、
「どれだけ増えたか」
「どんな成果が出たか」
を思い浮かべる方も多いかもしれません。

もちろん、
成果を意識すること自体は自然なことです。

ただ、人生の時間軸で考えると、
資産は一度きりの勝負ではなく、
長く付き合っていく存在でもあります。

増やすことだけに目を向けると、
変動が大きい場面で
気持ちが振り回されやすくなります。

一方で、
「どう守るか、どう続けるか」
という視点を持つと、
資産との距離感は確実に変わってきます。

****

◆まとめ

今日は、年初に揃えておきたい
3つの視点を整理しました。

・世界は安定ではなく、変化を前提に動いている
・通貨や資産は、数字以上に信頼で成り立っている
・資産は、増やすだけでなく付き合い続けるもの

どれも、今すぐ何かを決めるための
話ではありません。

ただ、この見方を頭の片隅に置いておくだけで、
一年の見え方は変わってきます。

1月は、この視点をもとに、
一つずつ掘り下げていく予定です。

次回は、
先ほどの3つの視点のうち、
「資産との付き合い方」について、
もう少し具体的に考えていきます。

PPS.Llc代表 吉岩 勇紀

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この記事は2025年1月9日配信のメールマガジンとなります。
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