PPSメールマガジンvol.304「なぜ富裕層は“海外”に資産を移すのか?」 2025.09.05 #メールマガジン

円安とインフレが進む今、
資産を“どこに置くか”という問いは、
単なる投資戦略ではなく「防衛戦略」としての意味を持ち始めています。

今回は、富裕層がなぜ海外を選ぶのか。

その背景と、私たちにも関係のある理由を解説します。

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◆富裕層が海外を選ぶ3つの理由

① 円安・インフレリスクからの回避
1ドル=150円近くなる水準は、
数十年前には想像すらできなかったものです。

円だけに依存することは、
知らないうちに資産価値が
実質的に目減りするリスクがあります。

② 将来の制度リスクへの備え
相続税・資産課税・金融所得増税など、
富裕層を対象とした制度変更が繰り返し議論されています。

そのため、将来の制度変更に備えて、
「分散先としての海外」が選ばれているのです。

③ 金利を含む運用メリット
海外の銀行では、日本よりも
高金利で預けられるケースもあります。

外貨での資産運用や、
利回りを重視した資産の置き場所として、
海外の銀行口座が活用されています。

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◆日本国内だけでは守り切れない時代に

現在の日本のインフレ率は2〜3%。

一方で、円預金の金利は
わずか0.2%前後という超低水準に留まっています。

この状態が続けば、
資産の実質価値は静かに削られる一方です。

たとえ1億円を持っていたとしても、
「守り方」を間違えれば、
10年後の価値は大きく目減りしかねません。

金額の多寡ではなく、
資産の“構成”と“分散”が重要になっています。

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◆海外活用は富裕層だけのもの?

「海外に資産を置く」と聞くと、
限られた層の話だと思われるかもしれません。

しかし、重要なのは、
「一部でも外貨に触れておく」こと。

資産の10%でも海外に分散されているかどうかで、
日本の経済ショックへの耐性は大きく変わってきます。

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◆資産を“守る場所”を今こそ考える

「資産形成=国内運用」という発想は、
すでに過去のものになりつつあります。

いま必要なのは、
“増やす”だけでなく“守る”という視点。

外貨建て資産の保有や、
海外銀行口座の活用はその第一歩となり得る選択肢なのです。

PPS.Llc代表 吉岩 勇紀

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この記事は2025年8月29日配信のメールマガジンとなります。
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