PPSメールマガジンvol.293「関税で円安進行 – ドル円はなぜ147円台に?」 2025.07.21 #メールマガジン

ドル円は現在、147円台前半で推移しており、
円安傾向が続いています。

今回の主な要因は、
アメリカが発表した新たな関税政策にあります。

日本を含む複数国に対して、
新たな税率が通知され、
8月1日の発効に向けて交渉が行われる見通しです。

この“関税ショック”を受けて、
米国債10年利回りも上昇しました。

背景には、関税による
物価上昇圧力(インフレ)を織り込む動きがあり、
債券市場では売りが先行。

結果として、金利上昇→ドル買い→円安
という流れが生まれています。

また、日米両国の金融政策についても
「現状維持が続く」との観測が強まっています。

関税の経済影響が不透明な中で、
FRBも日銀も政策判断を見送る可能性が高く、

その結果、「日米金利差の長期化」→ 円売り要因
として意識されているわけです。

今後の展開次第では、
148円台も視野に入る状況ですが、

一方で、追加の関税発表や金利の変動によって、
相場が急変するリスクもあります。

なお、今回の関税発動は8月1日が予定日となっています。

日本は現在参院選の期間中であり、
選挙の結果によって、
アメリカとの交渉の進展にも影響が出る可能性があります。

選挙結果が円相場に影響する可能性もあり、
市場は今後の動きに引き続き敏感になるでしょう。

こうした相場の動きや要因については、
また随時お伝えしていきます。

それではまた。

PPS.Llc代表 吉岩 勇紀

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この記事は2025年7月14日配信のメールマガジンとなります。
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