先週のドル円は、荒れた動きを見せました。
5月は145円台でスタートしたドル円ですが、
12日には、一時148円台まで円安へ急伸。
「再び150円台もあり得るのでは?」
そう思った矢先、
週末16日には144円台に戻っています。
数日で4円も動く相場、
はたして、何が起きたのでしょうか?
これは、米中貿易交渉が
無事に合意されたことが背景にあります。
両国の関税大幅引き下げ表明により、
市場全体が貿易摩擦や経済悪化リスクが後退したと受け止めました。
これにより、株やドル買いが進行し、
一時148円台まで円安に進みました。
しかし、数日後には状況が一変。
今度は、次の日米協議にて、
「円安是正が議題になるのでは」という思惑が広がり、
為替が円高に傾きました。
また、合意が90日間の期限付きであることも、
リスク後退ムードを下げる要因となり、
ドル円は再び144円台に戻っています。
こうした動きに触れると、
「為替って読めないな」と感じる方も多いと思います。
まさしく、その通りです。
為替は、“経済の動き”よりも
“市場心理”に左右される場面がほとんどです。
そして、今は米経済の動向や
トランプ関税により、市場心理が振り回されているとも言えます。
今回のように、ほんの数日で為替が大きく
動くことは珍しくありません。
相場変動に一喜一憂するのではなく、
「自分の資産がどう影響を受けるか」を
常に意識することが、資産を守る習慣につながります。
また、本日はアメリカの
信用格付けに関するニュースがあったため、
こちらは、また次回お伝えしたいと思います。
それではまた。
PPS.Llc代表 吉岩 勇紀
====================================
この記事は2025年5月19日配信のメールマガジンとなります。
当時の状況による内容であるため、現在の状況とは異なる場合がございます。
最新の情報を受け取りたい方は、
下記URLからメールマガジンをご登録ください。
■メルマガバックナンバー
https://pps-life.co.jp/mailmaga/
■メールマガジン登録
https://pps-life.co.jp/mailmaga/form/
====================================